オレンジ色のやさしい花が今年も咲きました。この季節にぴったりの花。
とても好きな花なんだけど、名前が分からず。調べてみよう。
去年はこの花を摘んでうちに飾ろうとした。けど、摘みとった瞬間に花びらがポロリンとこぼれるよう落ちていった。そんな繊細な花なんだとしった。触れなければわからなかった。
土の中の根っこの存在を大きく意識した瞬間だった。その場所が自分にとっての根っこの部分なのかどうかしっかりと見極めること、大きく意識すること。
昨日みた邦画「しあわせのかおり」をみてそんなことを思った。中華料理やで働く女の人とそれを教える初老の主人の話。とてもかっこのいいおじさん。男の人って感じです。
その中のセリフ「一生懸命生きようとするあのこにあなたは何をゆうんですか!」一本筋の通ったこのまっすぐな料理人の作るお料理を食べたいと思った。そしてきっとでこの料理人も自分の愛する店とゆう根っこがなければ、すぐに散ってしまうぐらい儚い。