あんなに満開だった桜も今は緑の若葉が萌えるように輝いています。
ふと足元をみればピンクの小さな落としものがそこかしこに。
青い空と燃えるような緑の若葉はとてもはっきりとしていてすがすがしく、私の心の中の小さなゴミも消えてなくなってしまったみたい。
先週の土曜日は、渋谷にてお茶の講座。今回は茶器の使い方。
外碗とゆう道具でお茶をいれる方法や、手の動作の美しく見える淹れ方を教わった。今回は一人一人が実際にお茶を淹れる練習をする。初対面の方々と一緒なので緊張した。中国茶は淹れるしぐさも重要のようだ。
ゆっくりと時間を意識しながら淹れる。自分の中に穏やかな砂時計を持っている人はきっとで美しいしぐさでお茶をいれられると思う。私の砂時計は早すぎる。焦ると急ぐは違うから。
急いでもいいけど、焦らずにいたい。授業が終わってから、中国茶の先生に「今日は楽しかったですか?」と声をかけられた。はいっ!楽しかったです。とお答えした。先生と言葉を交わすだけで、ぐんと身近になる。
これからは自分からもっと話しかけようと思う。